ひとりぐち

いろいろとしゃべる。

温泉とサウナの話。

私のパートナーはもともと温泉が好きな男だ。
それが今や毎日サウナの話である。

まずは温泉についての話だが、我々お気に入りの温泉は三重県にある神馬の湯。
ここが超すごい。

shinmenoyu.jp


温泉の数も多いし、岩盤浴も何種類もある。
温泉は男女別だが、岩盤浴は館内着で入れるので、男女一緒にのんびりできる。
温泉→岩盤浴→温泉と繰り返していたら、丸一日経っていた。
2021年のことなので、現在では多少中が変わっていることもあるかもしれないが、
綺麗で、居心地の良い最高のスーパー銭湯という感じだ。

神馬の湯に思いを馳せながら、日々生きてきた。
もともとスーパー銭湯や温泉は大好きだったが、
神馬の湯を体験してからはなかなかほかの所に行く気にならないくらいだった。


そこでサウナが出てくる。
私の兄は高学歴だが馬鹿なので、
「サウナが好きなんだ。前日飲んだ酒が残っている状態で入る『二日酔いサウナ』は最高だ」と言っていた。(真似しない方が良い。)
そのころは、私自身それを聞いてもふーんっていう感じだったのだが、
私の好きなVtuberであるピーナッツくんが投稿しているサウナレビュー達が面白くて、
サウナに行ってみたいなという気になっていた。

youtu.be

 

そこでサウナ初心者でも大丈夫そうで、とても綺麗そうなサウナ、ネットで話題になっていたROOFTOP西荻窪に行ってみた。

rooftopsauna.jp


コワーキングスペースも兼ねているカフェも綺麗だし、サウナも綺麗!
女性側のサウナは入ってみるとYoutube等で見ているのとは違い、すこし小さ目のサウナで
あー。あれは男性用側だったんだなーというのはあった。
ただ、何者にも邪魔されないストレスフリーな状態でサウナを楽しみ、出たときにお肌がツルツルになっているのは格別であった。

 

あとから夫に聞いたら、男性用サウナは女性用サウナより大きいにも関わらず、平日でもかなりの人数のようだ。
それと比べると女性側は男性用サウナよりも小さいにも関わらず、利用者が少なめでスペースには余裕があったので、男女で全然需要が違うなと感じた。

これが温泉だと、女子旅とかいって、逆に女湯だけちょっと浴槽が多いとか、サービスが多いとかがあったのに、サウナだと男女逆転し、男性専用サウナ施設もあるくらいである。
別の国に行けば、浴場というとサウナの国もあるくらいで、同じ風呂なのにこの違いはちょっと面白い。
女性の需要が増えれば女性向けのサウナも増えるだろうなとは思う。

 

ただ、女性向けのサウナってなんだろう。(そもそも男性用が多いのは除いて)綺麗で清潔でおしゃれであること???
いや、これは女じゃなくても皆希望しているだろ!!
ピーナッツくんや、渋谷にあるサ道の著者、タナカカツキ先生のサウナの映像を見ても
やっぱり男性も『綺麗で清潔でおしゃれでプライベートが守られている』のって嬉しいことなのだなと思った。
それって人間だったらそりゃ『綺麗で清潔でおしゃれでプライベートが守られている』うがサウナじゃなくても何の施設でもよいに決まっているのだが、
わりと『男性向け』とされている施設では見過ごされてたというか、男なら少々汚くて寂れててもヨシ!みたいな風潮もあったなあと。
夫は所謂「男なんだからこれぐらい我慢しなさい」にはNOを出す人なので、本当に綺麗で居心地の良いROOFTOPが気に入ったようだ。
初めて行った時から、友人や周りに「サウナは良いぞ」と言うマシーンになっている。
ネットで見かけるサウナーがネットでよく言う言葉を発していて、それが夫なのが興味深い。


ちなみに、ROOFTOPと同じ会社さんが吉祥寺にもっと大きいのを作るらしい。その名も『MONSTER SAUNA』だ。

monstersauna.jp


女子高生時代、吉祥寺周辺をプラプラしていた私にとっては、
「これサイゼリアのあるビルじゃん」という感想の方が先に来るのだが、
あの古いビルに綺麗なサウナができると思うと感慨深い。